花の都・五泉にて

五泉市は新潟市の隣に位置する「花の都・五泉」として観光客を誘致していて、水芭蕉、桜、チューリップ、牡丹、シャクヤクと季節ごとに様々な花が咲き競う。

4月後半から5月初旬に2度続けて五泉を訪れた。最初はいつもの3人で咲花温泉に一泊、牡丹の開花に早かったので1週間後の2回目はミーちゃんに留守番を頼み日帰りのドライブ旅。

今は牡丹の季節。連休の混雑を避け、早朝に出て、9時前に牡丹園に着くと、既に数台の車が停まっていた。

牡丹園の花は満開で30分後にはかなりの車が駐車場に停まっていた。早く来てよかった。大輪の牡丹の花は「立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と、美女に例えられる存在感のある豪華な花である。

その後、吉清水で持て行ったペットボトルに湧き水を汲み、新潟秋葉地区にある白玉の滝に行く。ここは駐車場から狭い谷を100メートルも行くと森の中に落ちる滝がある。こんなにも近場にある別世界の様な落差15mの滝は(雄滝落差 15メートル、雌滝落差 7メートル)1200年代から山伏の滝行に使われて来た場所で、マイナスイオンいっぱいの水玉が光に白く輝き流れ落ちる様子が、滝の名前の由来だそうだ。

これは暑い夏にまた訪れたい簡単に行ける場所にあるのに、想像以上にきれいな滝であった。

そして、新潟市南区にある江戸時代に長く庄屋を務めた重要文化財に指定されている旧笹川邸を見学。米どころ新潟県には古くからの旧家のお屋敷が多く残っている。


我が家の周りでも連休でかなり観光客が動き出していると感じる。感染力の強い変異株BA.2が威力を拡げ、新しいBA.4,BA.5と、これから広がる可能性のある変異種が次々に発見、報告されているので、連休後間違いなく感染者が増えるだろう。そして、感染者がいる限り、新たな変異種は出続けるので油断禁物。人類はこれからもずっとコロナ株と付き合っていかなければならないのである。

 

今週のミーちゃん

笹団子の笹を食べるミーちゃん。お前はパンダか?熊猫と言うから同種かも