桜を愛でる

帰国以来、恒例になっているうちの裏手にある『我が家の裏庭』と言っている公園での桜を観る会を主催する。一週間くらい前から、ベストの開花状況と天候を見て、13日の土曜日に決める。親しい友人達に声をかけ、総勢9名になる。この公園は桜の名所でもないので、花見をする人はほとんどいない。それでも9時には場所取りをして、12時から開催。アメリカンスタイルのポットラックパーティーという形式で、参加者の皆さんには一人1000円以内のおつまみか軽食を持ち寄るようお願いしている。

新潟市では昨日に満開となり、今日は無風で快晴、最高の花見日和である。母が言うには「昔の桜はもっと密集していた」と言う、確かに枝あたりの花の量が昔の桜はもっと密度が濃く勢いがあったようにおもう。物価高、高齢社会、先行き不安、桜もまた世相を反映しているのであろうか?花より団子の飲み会である。

 

今回の参加者の中でわたしらと同じくアメリカに長く暮らしていたSさん夫婦は先月日本に永住帰国して新潟市の我が家から近いところにマンションを買われて住み始めばかりなので、最近何度かお誘いしている。アメリカで一番恋しかった花は儚くも美しい満開の桜であった。いま日本全国で桜が咲き、最も愛されている国花である。この公園でのお花見はひっそりとほぼ独占で楽しめる。しかも家から近いので飲み物の補充にもすぐに取りに戻れるので便利である。

 

以下の写真は、翌日の14日に白山公園にて

スキー三昧 イン カリフォルニアスキー三昧  (skizanmai.com)