スプリング

3月になると雪の日もあるが、17度とかの暖かい日もあり、スキー場も凄い勢いで雪が解けて春が近いことを思わせる日々。今季最後かと思う春の雪の知らせのあったお雛様の日、小雪降る中を胎内に向かう。

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午前中はパラパラとなごり雪舞う天候。それでも昨晩8cmほどの新雪があったようで、ゲレンデの表面は新雪に覆われている。今日もユーチュウブの映像を思い出し、スキーを身体の真下で素早く廻す事を意識して滑る。今季は考えながら滑っているので、少しだけ滑りが変わってきているのが判る。

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今日は二つの斜面に絞って、滑り込む。ランチに車に戻ると、駐車場で品川ナンバーの車の中で昼食を摂る夫婦に遭遇。その車のダッシュボードに『私たちは新潟市に住んでいます』と書かれた紙が置かれている。おもわず、Thumb upのサインを送る。今、緊急事態宣言下で人の移動の自粛が求められてはいるが、他県からの車はたまに見る。恐らく品川ナンバーは新潟では違和感を持って見られていると思う。嫌味を言う自衛警察とか、場合によっては車を傷つけられたと言う話も全国ニュースでは聞く。おそらく、諸事情で品川ナンバーに乗っているこの夫婦もそういう目で見られるのが嫌で、自衛手段としてこのサインボードを用意したのであろう。

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昼休みも早々に滑り続ける。今日滑るのは中級コースだけ。しかしゲレンデ横に残る新雪を滑ってしまうと、物足りなくなってくる。そこで中央ゲレンデの端に出来たバンプコースを何本か滑ってみる。久しぶりのバンプは表面の雪のすぐ下はかたくアイシーになっていてなかなか手ごわい。平日に華麗に滑っている一般スキーヤーは近くで見ればほとんどが私くらいの年代のシニア。雪国のシニアは、元気で上手いスキーヤーが多い。4時間券の時間いっぱいの1時40分まで滑って、今日もまた温泉に寄って帰る。

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一日あけた5日、また滑りに行く。今日はすっかり春の気候。今年は雪が多かったが、おそらく胎内のスキー場も間もなく閉まる。その前に出来るだけ滑って置きたい。ローカルで良いコンデションの雪を求めて、気候が崩れると滑りに来ていたが、もうそんなことは言ってられない。今日は春のコンデションの雪質覚悟のスキーである。しかし私はそんなザラメ雪も嫌いではない。

動いているリフトは一本だけであったが、それでも1200mのゲレンデが2つ開いてるので不足は感じない。朝のうちは圧縮されていた雪も昼近くなると緩くなってくる。しっかりと雪に乗って頭の真下に足の位置が来るようにとユーチューブは言う。最近は金子プロのレッスンを思い出し、ユーチューブのレッスンを見てイメージトレーニングに励んでからスキーにくる。なかなかイメージ通りには身体が動いてくれないが、それでも今季は目指すべきイメージは持てるようになった。中央ゲレンデのバンプにも入ってみる。エグイほどえぐられたこぶ斜面。

 

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今季は今週末14日を最後に胎内も閉められるとアナウンスされたので3月10日にも滑りに行く。朝のうちまずまずだった雪は昼近くなるとザクザクのザラメ雪。

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自粛にかかわらず、感染者数が下げ止まり状態の最近、感染力が強く、ワクチンが効きにくいハイブリット変種が出てきたというニュース。

かかった人も再感染し、ワクチンを受けた人も感染し、クラスターも起こり易い変異ウイルスは最強のウィルスに思える。せめてかかっても重症化しない免疫力を得れるワクチンか薬が早く欲しい。

首都圏での自粛期間が2週間延期された。飲食店、観光業に携わる人たちにとっては収入が無いと死活問題で自粛反対の立場の人がおおいが、そういう人たちももし充分な保証があれば勿論自粛に賛成と言う。その人たちの意見も尊重しなければならないが、今の状態では自粛が解除されたら感染は確実にひろがる。自粛解除でもすぐに感染が止まる訳ではない。今の状態では自粛をしてもしなくても感染は減らせず、解決策にはならない。国、自治体が援助するにも税収が少なくなるだろうし、財源は無限ではない。国の財政が崩壊したらまた新たな問題が生まれる。

前々回で触れた方法も一つのやってみるべき方法だろうと思う。自粛を促すだけでは最早下げ止まりで感染を抑えられない。飲食店の入場制限と、アクリル板の設置、換気の徹底が伴わなければ感染力の増した第4波は防げない。アメリカでは私が渡米する前から公共の屋外でのアルコール類が禁止されているのをご存じだろうか。日本でも何らかの制限が必要だと思う。次の手をうたないと自粛は破ったもの勝ちと言う風潮が定着してしまう。

https://skizanmai.hatenablog.com/entry/2021/02/15

 

14歳で大学教授になったインドの有名な天災科学者であり予言者である人が、このコロナは今年11月に終息に向かうと予言している。今までコロナの発生から経過迄ことごとく予言で的中させている人だと言う。当たるも八卦、当たらぬも八卦であるが、嬉しい予言は当たってくれるように祈るしかない。不安定な地盤上にある日本列島は地震、噴火など自然災害の可能性もある。これから春の人が動く季節になり、5月の連休と、オリンピックのある無いにかかわらず、夏を無事に乗り越えて普段の生活が早く戻ることを宗教を超えて皆で祈りましょう。

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 入れてよぅ

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お気に入りの箱とぬいぐるみ

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 ちょうど5か月になってすっかり大人っぽくなったミーちゃんですが相変わらずの甘えん坊

 スキー三昧 イン カリフォルニアスキー三昧 (skizanmai.com)