日本山妙法寺(インドで出会った人)

=ウォーキング中、水族館マリーンピア日本海の隣にひっそりと日本山妙法寺と看板を掛けた小さなお寺を見つけた。懐かしいお寺の名前である、

50年近く前、私は世界放浪の途中、インドのカルカッタで10日間ほど、日本山妙法寺にお世話になっていたことがある。無料で旅人を泊めてくれる条件は朝晩のおつとめであった。

『旅人、ユーラシアを往く』 (skizanmai.com)

【私の若いころの旅日記です、コロナ禍でのゴールデンウィークで時間のある方は一度読んで見て下さい】

調べたら私がインドのお寺でお会いした創設者藤井日達上人は、その後も世界各地で平和運動を展開され、1985年に100歳で亡くなられたそうだ。

南無妙法蓮華経 

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あのインドでコロナがとんでもないことになっている。感染者が一日で35万人越え、死亡者一日3千人近く。世界ではまだまだ終息がみえない。インドの感染拡大は世界中に関係する問題で、「新たな変異株の発生を抑えるには、私たちの間でウイルスを複製させないことだ。変異株を制御する最善の方法は、現在の世界の感染者数を制御することだ」という。自分が無症状でも人に感染させたらその人が亡くなることもある。だからこそ今、誰もが感染を防ぐ最大の努力をする事が求められている。

 

日本では緊急事態宣言下でも経済的理由で協力が得られないお店がある。給付金の少なさと、売り上げの減少ですでに倒産したお店も多く、鬱になる人、自殺者も多いと言う。職を失った人たちも生活して家族を養わなければならない。世の中にお金が回らないこの状態が続くとこれから大手の会社もつぶれる所が出て失業者が増えて来ることだろう。

今まさに、神仏にすがりたい時代である。

 

ウォーキングを続け海の方へ。それにしても世界の方々で見る海の色はどうしてこんなに違うのだろう。太陽の光と海水に漂う物質が関係しているそうだが、一番見慣れたアメリカ西海岸の海の色は明るく、ここで見る雪国の日本海は暗くて荒い。

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それでも今日は波の無い穏やかな春の海で、佐渡島が良く見えた。

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こちらはウエストコーストの海岸

海岸の手の届く浅瀬に生えたアオサと昆布の種類を食用として採って帰る。本当は漁業権が無ければならないのだろうが、こんな所の海藻を採る漁業関係者はいないだろう。サラダとして、けっこう食せるのである。

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ウォーキングの終りに、家の近く新潟市美術館にあるオープンカフェでコーヒーを一杯飲んで帰える。

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我が家に持ち込まれる物はすべて玄関と開梱の際、ミーちゃんの厳しいチェックを受ける。

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