土曜日は朝から銀ダラの煮付けを作って、午後からビールとワイン。
自分の好きなつまみを作って、一杯やりながらのネットサーフィンは一番リラックス出来る時間である。

今日は、先週、行ったが開いていなかったハリウッドの『Takara Ramen Bar』に再挑戦。今日は開いていた。

今、ロスアンジェルス界隈には100件のラーメン店があるそうだ。これは日本でも結構大きな地方都市に当たるくらいの数である。中には中国人の経営するラーメン店もあるだろうが、この100件とは日本以外のアジア系のヌードルハウスを含まないラーメン屋さんの数である。

その中には日本から出てきた例列系のラーメン屋さんから、個人で研究して開いたお店、フレンチやイタリアンなどの違うバックグラウンドから入ってきたシェフが作るラーメンなど、多彩である。

ラーメンは、同じ材料を同じように使っていても、作り手が変わると微妙に味が変わる。最初は日本人のちゃんとしたシェフが作っても、やがて人件費削減か、何処の日本食のレストランでもメキシコ人が実際の料理を担当するようになると、味が変わってしまう。同じ材料を使っていても、何時の間にか味が落ちているケースを何度も見ている。

ここTakara Ramen Barは今年の3月にオープンしたばかり。
お店に入るとオープンキッチンに働くのは二人の日本人。この段階ですでにかなり期待できる。ラーメンの種類はそんなに多くない。選んだのは醤油ラーメンと辛味噌ラーメン。

ラーメン屋さんは、やはり日本人の多い地域におおいですが、最近は中国、台湾で日本のラーメンのブームが来ているようで、中国人の多い地域への出店も目立ちます。最初からハリウッド界隈への出店というのは珍しく、現地人にターゲットを絞った出店といえます。どんなラーメンが出てくるのか楽しみです。

出てきたのは、中太麺で、辛味噌スープがいい感じに仕上がっている。チャーシュウもちゃんと片面が炙ってあり香ばしい。

また、行ってみたいラーメン屋さんです。
この味を保ってくれることを願います。次は豚骨醤油ラーメンを食べてみたい。

帰りは、学生のころ頻繁に通ていた懐かしいいサンタモニカブルーバードを西へ走る。ベバリーヒルスを通り、左に高級店のならぶロデオドライブ、そして、昔アルバイトをしていたセンチョリーシティー。

久しぶりの通りは懐かしくもあり、時代の変化もあり、滞米生活の長さを感じさせられた。

ベバリーヒルの市庁舎