新潟ジャングル

8月26日、外は36度近い熱帯地獄。駅前のヨドバシカメラに行くついでに自転車でサイクリング。この高温でのライドは熱中症になったら危険。水分、日焼け止めをもって出発。
 
駅前から県庁を通って関屋分水で海岸に出てさらに南に下り青山海浜公園に来た。新潟市はそれなりに都会だが、都市部からすぐ近く、ここには海岸沿いにジャングルのような自然がある。正確には『飛砂防備保安林』という難しい名前が付いているらしいが、一般的には防砂林と呼ばれる。この防砂林が新潟市の海岸線に沿って15キロほどに渡り、100~200mくらいの幅で続いている。この松林は20mくらいの高さの丘になっている。この中を何度か自転車で走って判ったことは、この小高い丘は元々高さのあった所に松を植えたのではなく飛んできた砂が防砂林の木に当たり地面に落とされて積もってだんだんと高くなって出来た丘なのだ。今回はこの中でも下草を刈ってない最も密林になっている青山地区の新潟ジャングルを分水迄あえて自転車で縦断してみる。

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ここから左の密林地帯へ

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自転車のハンドルより狭い道幅のスラロームのような林の中の小路、ここを自転車で走るのはかなり難しい。ここを走るのはマウンティン・バイク?それともロードバイク?Non Non、一生懸命漕いでもなかなか距離は稼げないママチャリです。。
 
更に細い道を選んではいると、幅は30cm位しか無いほとんど獣道となり、自転車を降りて木の枝をもって蜘蛛の巣を払いながら進む、こんな時我々の年代(私)の頭に浮かぶ曲はライオンキングではなく、オオカミ少年ケンか?気が付けば置いてきたチャリンコは遥か後方。自転車をとって戻るがすぐに 通行不可能になる、Uターンして森の中の違うルートを選ぶ。

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更に小路は狭くなり

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          獣道になり通行不能で引き返す
飲み水がなくなり、途中で海水浴場に寄って水分補給。

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もう海水浴の季節は終わりです。お祭りも花火もない寂しい夏でした。

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ストラバによる記録
さて、コロナ禍でロスに住む友人によれば、カリフォルニアでは未だに身近なコミュニティー内で毎日大勢の感染者が亡くなっているという。新潟もコロナ禍で世の中が一変したが、今の処、死者は出ていないし、そこそこコロナ感染を抑えられている様に見える。人生の楽しみと、自粛の兼ね合いが難しい。
GoToキャンペーンを使って県内の瀬波温泉、月岡温泉などへ1泊した。それぞれのホテルでは、キャパの半分しか客をとらずと3密を避け、様々な防御策・安全対策が取られていた。市内のレストラン、料亭も同様である。私なりに少しはそういう業界も応援したい。
いつもの飲み友達と未だに月一ほどの会食をしているが、その時は最低限のルールを作っている。新潟ではそのほとんどの感染経路は東京からである。県外へ出た時や、家族以外の普段会わない人と濃厚接触と思われる機会があったら最低10日間の自粛・観察期間を設ける事。4名以下の人数、会う前の検温、体調チェック、手の消毒を頻繁にして、換気のいいお店を選ぶなどなど。
感染がこれ以上広がったらその都度、新たなルールを設定し直さなければならないと思っている。