中国格安ツアー Day 4

4日目は上海市内観光である。

朝みたホテルの外見

まずは、シルク博物館へ。ここでもいろんな物をお土産として買うように誘われるが、我々二人は買わず。

次に行ったのは魯迅公園。名前と文人である事は知っていたが具体的にどんな人かはあまり知らない。この日本にも住んだことの有った文学者をこの機会に少しだけ勉強させてもらった。

公園は庶民の憩いの場でもある。

文人達が多くが住んでいたという街並みが残る、文化名人街へ

昼食後、門前街豫園商城へ

そして、上海の中心街、黄浦江を挟んで昔の租界時代の西洋建築が並ぶ外難(バンド)と、その対岸に広がる現代高層ビル街の浦東(プードン)を河岸から観る。

此処の夜景を観るのが、今夜楽しみにしていたオプション・ツアーであったが、ここでガイドの趙さんから残念なお知らせがあった。「今夜のオプション・ツアーは規定人数に達せず、キャンセルとなります」、ほとんどの参加者が既に何度か上海を訪れていて、ここの夜景を観るツアーを経験済みだそうで、参加したい人が6人しかいなくて、キャンセルさせて欲しいという。格安ツアーは採算に合わないオプションは切らざるを得ないという事か。

個性的なお店が並ぶ田子坊で自由行動の間、街に馴染んでオープンテーブルでビール。

オプションがキャンセルになったのでラオックスの寝具売り場に案内された後、夕食をとってホテルへ直行。このホテルの周辺は何もない処だが、それでも最後の夜は、歩いてコンビニを見つけて、日本へ持ち帰る為の紹興酒を買った。

ここで中国のトイレット事情を。これまで行ったとこは観光地でもあり、うわさに聞いた紙のないトイレ、ドアの無いトイレは無かった。ウオシュレットこそなかったが何処も綺麗な水洗トイレであった。ただ、水洗のトイレでも大の方は腰かけでなく屈みこんで使用するタイプは結構多かった。数年前までとは違い、どんどん近代化されているようだ。

参考までに英語は観光地でもほとんど通じない。ここ上海のホテルのフロントにWiFiの接続の件で話したホテルマンが一人まともな英語を話せたが、中国ではほとんど英語は通じないと思った方がいい。