ベガスでパーティー

明け方に近い午前3時半ごろに寝て、翌朝、7時には起きていた。8時過ぎにポーカーのトーナメントに出るヒロちゃんが来る。今朝はモノレールの一日券を買って来たので、3回乗ると元が取れるというので、一日中乗ってたらギャンブルの負けを取り返せるかもね。

朝からビール。それからカジノに降りて佐野さん推薦のカレッジ・フットボールのスポーツブックのチケットを買う。佐野さん、ベガスに来る前には全戦全勝であったとか。主にパーレイという複数の試合の勝ちチームを予想するのだが、フットボールのチームごとにハンデイが付けられているので、必ずしも、強いチームが勝わけではない。そこが難しいところ。

フットボールは分からないので、私が買うのはすべて佐野さんがベストと選んだ8チームの組み合わせである。
400ドルほど買って、取らぬ狸の皮算用をしてみたら、全部当たれば1200ドルは入ってくる。、、、たら、、、たら、、たら、でベガスはタラの豊漁の漁場である。鱈ではなく金目だいが欲しい。
しかし、私はギャンブラーではないので、遊びの範囲内である。



部屋から見える今朝のエッフェル塔
最初に選んだ2チームの組み合わせで、40ドルが144ドルになって午前中に戻って来た。これは幸先がいい。
無料ドリンクを飲みながら結果を待つ。これは1000ドルコースか?しかし後が続かない。鱈、鱈と言ってるうちに、チケットが次々と紙くずになっていく。

午後1時ごろ菊池さん(伸ちゃん)が合流。ヒロちゃんも戻ってきて、部屋でシャンペンで佐野さんの誕生日に乾杯。駆けつけ三杯で伸ちゃんを酔わせたいが、躰が大きいうえ、酒につよく、酔ったところを見たことが無い。一方、他の3人は、昨夜から酔っている。いいじゃないか。普段は週に3日は休肝日を作っているから、こういう時は、飲みます。
遅い昼食に出る。BALLYSの中のタイ・レストラン。ここは私の驕り。
午後からの佐野さんが鉄壁の全財産を賭けてもいいくらい硬い勝負と言っていたサウス・キャロライナノのチームも負けてしまった。危ない危ない、全財産いかないで良かった。だから、ギャンブラーじゃないですから。


タイ レストランで昼食


ヒロちゃんに誘われて、ホテルのプールにいてみる。全身どう見ても落書きかと思うような刺青をいれた若い女性がいた。刺青がナウいらしいが、落書きは止めてくれ。ヒロちゃん、本当はその刺青女を撮りたかったらしいが、小心者で頼めなかったそうだ。



向かいのパリスはBALLYSと同じグループの経営で外に出ないでも中で繋がっている。エッフェル塔の下にはパリの街並みが。



あっ、これはトロピカーナのホテルの通路はBALLYSの半分しかないとアピールしている酔っぱらいです。
夜になり中華料理を食べて、周辺の散策に繰り出す。



ベガスにはパリもニューヨークもイタリアも、エジプトもある
Ballysのストリップ通りの向かいは比較的最近、出来た地域でアリアとコスモポリタンがある。ここは最新の非日常的建築デザインが面白い。昔は庶民的カジノも多かったラスベガスもここ数年、高級志向で豪華絢爛なカジノホテルがどんどん建ち、それが主流になりつつある。以下、ドリンクを片手に廻った最近のラスベガスの風景をご覧あれ。
















夜中にホテルに戻る途中でベラ−シオの噴水ショウを観ていたら突然の雨、急いでホテルに戻って、カジノの横にあるクラブに寄って、一曲踊ってウオーミングアップして、これからと思ったら、もうバンドが後かたずけを始めた。タイミング悪し。
クラブの前にあるクラップをして、少し負け分を戻した。今回もクラップが調子いい。しかし、勝ってるとこで止めるのが必勝法である。昨夜より早めに引き上げることに。