ベガスでパーティー 2

朝早くから、トロピカーナから二人が合流し、いきなりビール。午後1時までのレートチェックアウトを頼んで朝食を食べにでる。
通路で2m以上ある大男に会うと、佐野さんは上空の天気を聞く。「上の天気はどうだい?」「下と同じだよ」と返してくれる。これは佐野さんのオリジナル・ジョーク。

朝食は隣のパリスのエッフェル塔の真下、シャンゼリゼ通りに面したフレンチ・カフェ。偽物ながらそのような雰囲気だけはある。待っている間の時間潰しに1セントのスロットルマシンで遊んでいたら、ジャックポットが出て10ドルになった。金額は少なくともジャックポットは嬉しい。外のテラス席に座ると、ラスベガスも朝のうちはパリのように意外に涼しい。そしてラスベガスの食事はどこに行っても、レベルが高くそれなりに美味しい。




今日もヒロちゃんはポーカーのトーナメントにエントリーしているので、隣のMGMへ10時過ぎにでかける。我々はスポーツブックに行ってブラデー・マリーを飲んで時間をつぶす。早々とヒロちゃんは負けて帰ってきて、部屋で最後のシャンペンを空ける。
チェックアウト間際、私は買わなかったが、佐野さんとヒロちゃんは今朝、最後に買っていたスポーツブックのチケットが取れて、なんとなくハッピーに収まったようす。
伸ちゃんを先に送り出し、午後1時半、我々も帰路につく。最初の1時間半は道路が混んでいたが、その後は運転を変わってもらって、後ろの席でうたた寝。


帰ったのは6時半ごろ。楽しいベガス行であった。