酒、ビール フェステバル

サン ディエゴから内陸に入ったバレー センターにあるインデアンカジノのハラス カジノリゾートで金曜の7時から行われる酒・ビール・フェステバルに行くため、佐野さん、斎藤ヒロちゃんのオフェスを4時半に出発する。

このフェステバルは日本の食文化を伝えるための催しで、40ドルで酒、ビール、おつまみ各種が飲み放題食べ放題のはずである。佐野さん、斎藤ちゃんがあさましく飲んで急性アルコール中毒にならないよう、私は目付け役としての参加である。ははは!

ホテルに着いたのは丁度7時。遅れてはならじと、急いでチェックインして、会場へ向かう。すでに会場はかなりの人で、人気のあるブースには列が出来ている。まずはどのように行われているのか並んでみる。酒蔵ごとに数種類のお酒が冷やされていて、小さな紙コップで利き酒をさせてくれる。

コップが小さいので、頑張って飲まないと酔えないかも。勿論、片っ端から一通りいく。そして、つまみはいろいろあるが、これもまた人気のブースには行列。枝豆、銀鱈煮つけ、巻すし、サーモンの漬け、韓国料理、ラーメン、海藻サラダ、マグロの解体ショーの刺身などなどあるが、量が少なくて相当頂かないとお腹の足しにならない。

それでも、回数を重ねるうちに酔いが回って来る。会場ではコスプレの人もいて、なんでもコスプレをして来たら入場料が無料だとか。ヒロちゃんはそういう女性を捕まえては一緒に写真を撮ってもらっていたが、かなりカジノのチップを握らせていたらしい。ラッフルでヒロちゃんは吟醸酒をゲット。

和太鼓の演奏、着物や日本の文化を紹介するブースもある。会場には300人ほどの入場者と主催者側の人が50人ほどか。酔うほどに最初は選んでいたお酒も列が短くすぐにもらえるところへ。その日はギャンブルもダンスも無し。二人とはぐれ、部屋の番号は覚えていたが、帰るのに行き方がわからず、かなりカジノ内を歩き回る。フロントのロビーのソファーでしばらく酔いを醒まして、無事に帰り着いた。部屋に戻ったら私が行方不明だと、捜索願を出そうかと考えていたとこだった、と大げさに騒ぎ立てる二人。


翌朝は早朝からすこしギャンブルをして、私は1時間ほどで部屋に戻ったが、ヒロちゃんがなかなか戻らない。結局チェックアウトの直前、昼近くにホテルをでて、サンディエゴに向かう。そこで昨夜のフェステバルにブースを出していたラーメン屋『たじま』でラーメンをたべる。

ここから北に向かい、ラホヤにあるマリオットにチェックイン。ラホヤはスペイン語で宝石を意味する贅沢な景観であり、高級リゾート地として有名なところ。二人がサンディエゴ大学のキャンパスでテニスをしてくりるというので私は残ってインターネット。

さて、3時間たっても二人が戻らない。捜索願をだそうかと思ったころやっと戻ってきた。テニスのあと、買い物をして、ジムによって、さらにビールを一杯飲んで戻ってきたという。

持ってきたシャンペンで乾杯の後、そのレストランに改めて夕食の中華を食べにむかう。歩いて行ける距離である。

良く朝、ホテルのジムでトレーニングして、プールで泳ぐ。二人もなかなかの運動マニアである。チャックアウトして日本食のレストランに入り、昼からビールのピッチャーとおつまみを各種たのみ反省会。そこから海岸沿いにゆっくりと北上する。途中の海岸が美しく、停まって海岸を歩いてみる。

佐野さんの芸術的なサンダル。

4時にヒロちゃんの家で解散。解散の挨拶は「今週は禁酒ね!」年齢を考え、飲んだ後は、体調の回復に努めなければ。