ウエスト・コースト文化

週末にサンタモニカの佐野さん宅へ一泊。
夕方いくと、佐野さんとS,Hちゃんが待っていて、直ぐにシャンペンを開けてのウエルカムドリンク。

佐野さんのアパートの裏庭。


その後、歩いて15分ほどのイル・フォルノというイタリアン・レストランへ。途中の風景の写真を撮ろうと思ったらカメラを忘れていた。何度か来たことのあるイタリアンレストラン。ここはサンタモニカでも繁華街から外れた、観光地でもないところにあるレストランだが、何時も混んでいる。

流行っているのは、やっぱりそれだけの理由がある。美味しい。誰とでも直ぐに友達になる佐野さんはオーナーともウエーターとも顔見知り。ねっとりとした焼きたてのパンが美味しくてお代わり。Sea Food Pastaが美味くて地元の人に愛されているレストランであることがわかる。

10時から、日本に帰った友人、Sさんとスカイプをする。佐野さん(S)さんと、Sちゃんと,日本のSさんである。何かややこしい。

翌朝は佐野さんのテニスに付き合って、見学。
近くのサンタモニカエアポートから自家用飛行機が飛び交う。サンタモニカ空港はロサンジェルス国際空港の直ぐ北に位置するが、ほとんど自家用機で自家用ジェットでロサンジェルスにくるセレブはほとんどがここの飛行場を使うらしい。

さて、テニスの後、佐野さんを2週間ほど前に行ったハリウッドの「たから ラーメン・バアー」に誘う。ここは日本人のシェフが二人、気合を込めてラーメンを作っている。


かってはこの近くに住んでいた事があるので懐かしい風景である。食事をしながらの目の前のサンセット・ブルーバードを行き交う観光バス、観光客をみていると面白い。もう学校は夏休みで他州からの観光の家族が多い。

そこから、サンセットを下って帰ることにする。サンセットはこの界隈の昔からの盛り場で遊びに来ていた若いころの思い出のある場所が多い。


60年代に生まれたゴーゴーダンス発祥の場所という、ウイスキーアゴーゴーは今だに存在する。そして、ハリウッドでは有名な、多くのミユジシャンがデビューしたロキシー劇場とその隣のビートリズのメンバーもよく来ていたコーヒーショップ、レインボー。渡米したばかりの頃、よく行った場所である。

サンセットストリートは両側に洒落たお店やレストランが並ぶ。昔から、変わったような、変わってないような、ココらへんには70年代にブームとなった、ウエスト・コースト文化の原点がある。