春爛漫

今日、4月8日でアメリカから永久帰国して丁度4年がたった。桜の季節を迎えるのは5目になる。

コロナ禍の各地の桜、花見に伴う飲食を自粛するように要請されている。しかし、何処かで気分転換も必要である。桜の名所である故郷高田のお花見に行けない今年は、密を避け、桜の名所ではない場所で、ひっそりと花見を楽しんだ。

2日に、まずは家に近い公園で目立たないようにビニール敷物無しで花見。

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ワインをペットボトルに入れて持ち込み、コンビニで買ったお弁当を食べる。花見のポイントとしては誰も注目する場所でないので、他に花見客は居ない。それでも正に満開の桜の下で短い季節の自然の美しさを愛でる。

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そして3日は自転車で市内の桜の名所、鳥屋野潟を一周。満開の桜。週末でもあり、ここはさすがに大勢の花見客が居た。蜜を避けるようにと言うアナウンスが流されているが、自粛要請を守る人と守らぬ人。人により行動パターンは様々。ここは自転車で通り過ぎるだけの花見。

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 信濃川のやすらぎ提

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鳥屋野潟

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桜の季節も終わりかけた4月6日、春の陽気に誘われて、信濃川沿いの土手に花見に行く。堤防の土手に座って持って来たつまみでペットボトルのワインを飲む。もう桜も花びらが散り始めている。もっとワインを持ってくるんだったと思いながら帰路に就く。 

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桜とともに咲くチューリップは新潟市の『市の花』である。

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7日の西大畑公園、桜の花びらの絨毯

コロナ禍での四季折々の自然との接しい方も新しい仕様が生まれている。
コロナの終焉を目指す新しい環境が生まれる事を願うこの頃である。

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ミーちゃん、生後6か月になり避妊手術を受けました。物怖じしない子で、隣の犬にもソーシャルディスタンスをとってご挨拶。

スキー三昧 イン カリフォルニアスキー三昧 (skizanmai.com)

 

 

 

妙高の春

 

3月21日の義父の一周忌に合わせて高田に帰る。猫のミーちゃんを連れて、初めての遠出。私の実家には年老いた母と介護施設で働く甥、そして病人もいるので、家には上がらず、母には裏の公園から話す。泊るのは近くの家内の実家。

22日は朝方まで雨。それでも晴れそうな気配はあるのでシーズン最後の2日間の日帰りスキーに赤倉へ向かう。もともと22日に高校同窓生のスキー仲間と滑るつもりであったが、天候が悪そうで一日延期。今日は私だけで足慣らしして、明日は何人かのスキー仲間と一緒に滑る。

赤倉リゾートスキー場までは40分。スキー場に着くと山頂は雲がかかるが、山麓のスキー場は時たま青空の見える天候。雪質は昨夜の雨で表面は柔らかいが、春の雪質としてはそこそこで荒らされていないうちは滑り易い。既にゴンドラは営業を終了しており、動いているのは4基のリフトだけ。それでも一番上から駐車場まで約3.5kmを滑り下りられる。

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ここまで天候が回復してくれると思わなかったので、最初は2時間ほど滑れたらと思って来たのが、12時半まで4時間滑って高田に戻る。山から平野部に向かうと途中から雨になった。私は天候には恵まれる事が多い。

 

翌日23日、天気予報は晴れであるが、前夜の真夜中までは高田は大雨。朝には雨は上がり、予報通りであれば、良い春スキー日和になるはず。K君とリフトの動き出す8時半に乗り場で待ち合わせをしていたので、車を停めてチケットを買って戻るとK君の車が到着していて落ち合い、一緒にリフトで上がる。一本目は荒らされていない斜面で適度にエッジの効くいい感じの雪質で気持ち良く滑れる。春スキーとしてはこの朝の一本は上出来。この気温ではどんどん雪が溶けだすので、朝のコンデションが一番いい。3本ほど滑って9時過ぎにH夫妻が合流。

エートルの休憩所にいると、前触れなくラインで我々の動きを見ていたI君が登場。来ないと思っていたI君は30分ほどでスキー場まで来れるので消防車の様に何時でも出動可能。しかし昨年11月に火災に遭い本物の消防車に出動してもらっているI君である。春になり再建計画も進んでいると言う。

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コロナ禍のローカルスキーは一人スキーばかりだったので、久しぶりのスキー仲間とのスキーは嬉しい。指導員の資格を持つH君に教わり、私は切れのいいショートターンの練習。だいぶ感触が掴めてきたように思う。午後からは気温が上がり、ゲレンデが荒れ、雪が重くなる。

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午後からは雲一つない快晴で暑いくらいの天候となる。
二時に上がり、高田で家内と ミーちゃんを乗せて新潟市へ帰る。環境の違いに最初は戸惑っていたミーちゃんもだいぶ慣れて重い引き戸を開ける技を身に付けてきた。これで我が家の2か所の引き戸の部分は自分で開けられるようになった。好奇心旺盛なミーちゃんは更に忙しく動き廻っている。

新潟市ではこの一週間でコロナ感染者がかなり増えている。早くワクチンが受けれるようになって欲しい。ワクチンは感染と重症化を防ぐ効果があるとアメリカの臨床結果が発表されている。接種を受ける人が多いほど集団免疫の獲得が早まる。誰も罹りたいとは思っていないが、気の緩みから感染が広がっている。感染源不明の市中感染も心配される。出来る事はなるべくやって、後悔はしたくない。

 

帰宅した翌日、スキー道具を片付ける。シーズンが終わって、スキーが痛んでいないのが嬉しい。アメリカのホームゲレンデであったマンモスは火山性のガレ場で雪の下には岩屑が散らばり、シーズンのはじめと終りにはゲレンデ上に岩屑がおちていて、頻繁に乗り上げてスキーの滑降面が傷ついた。日本では今の処、そういうスキー場は無い。

 

マンモスでは毎年6月初めまで滑れていたのでシーズンの短さはしょうがないが、それでも3か月のシーズンで16日間滑れたのは上出来。赤倉はまだ一か月くらい滑れるであろうが、私の今季のスキーはこれで終了。今季は考えながら滑るスキーを心掛けたので、そこそこ進歩があった。コロナ禍でのスキーは一番の気晴らしになった。

 

来週は車のタイヤを夏タイヤに変え、衣替えも予定している。裏の公園の桜の蕾が色づいて膨らんできた。すっかり春の季節が巡ってくる。

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スキー三昧 イン カリフォルニアスキー三昧 (skizanmai.com)
 

 

春の雪解け

スキーシーズンの終りが近づいている。胎内は3月13、14日の週末で終わり。その週末は感謝祭でリフト代は一日券が1000円になると聞いていた。しかし、天気予報はしっかりと雨のマークで諦めていた。土曜の早朝、天気予報を見ると山は小雨。胎内のシーズン最後を滑りたくて、急遽スキー行きを決行することにした。何時でも行ける用意は出来ていたので、飲み物だけ足して、7時半に胎内に向かう。走りだすとすぐにかなりの大雨になる。

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それでもスキー場に着いたらほとんど気にならないくらいの小雨模様。こんな天候でもスキー好きが思いのほか来ている。ゲレンデはところどころに土が出ている処があり、シャベル部隊が雪を被せている。幾分風が強いが、ここのリフトは谷を走っているので止まる事は無い。足元の谷からは雪解けのせせらぎの音が聞こえる。

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ゲレンデにはスギノ葉が散らばり、かなり汚れた雪。それでも天候は持ってくれて雨でないがいい。1000円のお得なリフト券と週末の高速は割引になっていて片道680円。今季最後の胎内を昼過ぎまで楽しんで帰宅。

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もう新潟市のローカルのスキーシーズンも終わりとなる。

スプリング

3月になると雪の日もあるが、17度とかの暖かい日もあり、スキー場も凄い勢いで雪が解けて春が近いことを思わせる日々。今季最後かと思う春の雪の知らせのあったお雛様の日、小雪降る中を胎内に向かう。

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午前中はパラパラとなごり雪舞う天候。それでも昨晩8cmほどの新雪があったようで、ゲレンデの表面は新雪に覆われている。今日もユーチュウブの映像を思い出し、スキーを身体の真下で素早く廻す事を意識して滑る。今季は考えながら滑っているので、少しだけ滑りが変わってきているのが判る。

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今日は二つの斜面に絞って、滑り込む。ランチに車に戻ると、駐車場で品川ナンバーの車の中で昼食を摂る夫婦に遭遇。その車のダッシュボードに『私たちは新潟市に住んでいます』と書かれた紙が置かれている。おもわず、Thumb upのサインを送る。今、緊急事態宣言下で人の移動の自粛が求められてはいるが、他県からの車はたまに見る。恐らく品川ナンバーは新潟では違和感を持って見られていると思う。嫌味を言う自衛警察とか、場合によっては車を傷つけられたと言う話も全国ニュースでは聞く。おそらく、諸事情で品川ナンバーに乗っているこの夫婦もそういう目で見られるのが嫌で、自衛手段としてこのサインボードを用意したのであろう。

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昼休みも早々に滑り続ける。今日滑るのは中級コースだけ。しかしゲレンデ横に残る新雪を滑ってしまうと、物足りなくなってくる。そこで中央ゲレンデの端に出来たバンプコースを何本か滑ってみる。久しぶりのバンプは表面の雪のすぐ下はかたくアイシーになっていてなかなか手ごわい。平日に華麗に滑っている一般スキーヤーは近くで見ればほとんどが私くらいの年代のシニア。雪国のシニアは、元気で上手いスキーヤーが多い。4時間券の時間いっぱいの1時40分まで滑って、今日もまた温泉に寄って帰る。

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一日あけた5日、また滑りに行く。今日はすっかり春の気候。今年は雪が多かったが、おそらく胎内のスキー場も間もなく閉まる。その前に出来るだけ滑って置きたい。ローカルで良いコンデションの雪を求めて、気候が崩れると滑りに来ていたが、もうそんなことは言ってられない。今日は春のコンデションの雪質覚悟のスキーである。しかし私はそんなザラメ雪も嫌いではない。

動いているリフトは一本だけであったが、それでも1200mのゲレンデが2つ開いてるので不足は感じない。朝のうちは圧縮されていた雪も昼近くなると緩くなってくる。しっかりと雪に乗って頭の真下に足の位置が来るようにとユーチューブは言う。最近は金子プロのレッスンを思い出し、ユーチューブのレッスンを見てイメージトレーニングに励んでからスキーにくる。なかなかイメージ通りには身体が動いてくれないが、それでも今季は目指すべきイメージは持てるようになった。中央ゲレンデのバンプにも入ってみる。エグイほどえぐられたこぶ斜面。

 

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今季は今週末14日を最後に胎内も閉められるとアナウンスされたので3月10日にも滑りに行く。朝のうちまずまずだった雪は昼近くなるとザクザクのザラメ雪。

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自粛にかかわらず、感染者数が下げ止まり状態の最近、感染力が強く、ワクチンが効きにくいハイブリット変種が出てきたというニュース。

かかった人も再感染し、ワクチンを受けた人も感染し、クラスターも起こり易い変異ウイルスは最強のウィルスに思える。せめてかかっても重症化しない免疫力を得れるワクチンか薬が早く欲しい。

首都圏での自粛期間が2週間延期された。飲食店、観光業に携わる人たちにとっては収入が無いと死活問題で自粛反対の立場の人がおおいが、そういう人たちももし充分な保証があれば勿論自粛に賛成と言う。その人たちの意見も尊重しなければならないが、今の状態では自粛が解除されたら感染は確実にひろがる。自粛解除でもすぐに感染が止まる訳ではない。今の状態では自粛をしてもしなくても感染は減らせず、解決策にはならない。国、自治体が援助するにも税収が少なくなるだろうし、財源は無限ではない。国の財政が崩壊したらまた新たな問題が生まれる。

前々回で触れた方法も一つのやってみるべき方法だろうと思う。自粛を促すだけでは最早下げ止まりで感染を抑えられない。飲食店の入場制限と、アクリル板の設置、換気の徹底が伴わなければ感染力の増した第4波は防げない。アメリカでは私が渡米する前から公共の屋外でのアルコール類が禁止されているのをご存じだろうか。日本でも何らかの制限が必要だと思う。次の手をうたないと自粛は破ったもの勝ちと言う風潮が定着してしまう。

https://skizanmai.hatenablog.com/entry/2021/02/15

 

14歳で大学教授になったインドの有名な天災科学者であり予言者である人が、このコロナは今年11月に終息に向かうと予言している。今までコロナの発生から経過迄ことごとく予言で的中させている人だと言う。当たるも八卦、当たらぬも八卦であるが、嬉しい予言は当たってくれるように祈るしかない。不安定な地盤上にある日本列島は地震、噴火など自然災害の可能性もある。これから春の人が動く季節になり、5月の連休と、オリンピックのある無いにかかわらず、夏を無事に乗り越えて普段の生活が早く戻ることを宗教を超えて皆で祈りましょう。

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 入れてよぅ

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お気に入りの箱とぬいぐるみ

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 ちょうど5か月になってすっかり大人っぽくなったミーちゃんですが相変わらずの甘えん坊

 スキー三昧 イン カリフォルニアスキー三昧 (skizanmai.com)

シュプール

新潟市中心街から少し南に行ったところに鳥屋野潟と言う大きな「潟」がある。おそらく一周したら8キロくらいある。久しぶりの晴れ間にサイクリングで新潟駅南口、鳥屋野潟、県庁、信濃川東岸を通る約21kmのコースをサイクリング。途中、新しいラーメン屋さんを見つけたり、農産物直売所、キラキラマーケットで地元の人の手造りライ麦パン、しょうゆ麹、焼き肉のたれを購入。潟にはたくさんのマガモが風の中で泳いでいた。もうすぐ渡り鳥であるマガモがロシアに帰る春が来る。

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2月も下旬になり、また朝から雪が降りだした24日、胎内に向かう。今年の2月は雪が多く、コロナ禍で他にあまり出かける事も少なくなり、スキーに行く回数が増える。スキー場に着くと、朝のうちに新雪の残っていそうな向かって右側の上級者コースから滑り出す。先日滑った急斜面は立ち入り禁止であったが、他のゲレンデの端にまだ荒らされていない雪が残る。深雪は低い姿勢から伸び上がりながらターンに入る、、か。上下運動で雪上を歩くようなリズムを掴むと気持ち良く滑れる。久しぶりに斜面に描くシュプール。一時は視界が悪くなる激しい雪。

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一時休憩。ヘルメット、ゴーグルを着けていると判らなかったが、私の様に一人で滑りに来ているシニアの外国人の男性が休憩場所に二人いた。こちらに住んでいる人だろうが、いまは母国訪問も出来ず、国内外を問わず移動を自粛していることだろう。ここもそこもソゥシャルディスタンス、我慢の時である。

最近はユーチューブを見たりして滑りの参考にして練習している。今日は主にしっかりと雪面を捉えた廻し込むスキー。そう簡単に出来ものではないが、どんな運動も考えながらやり続ける事が上達への王道である。何時かは動きが身について考えなくともカラダが動くようになる。続ければ必ず努力は報われる。 

 

今日最後の一本はタイミング悪く自衛隊さんと、高校生の団体にぶつかり、長いリフトライン。それでもどうしても滑ってみたい斜面をリフト上から見つけていたので、10分ほどライン待ちをして中央ゲレンデ横の林の中にあるあまり人の行かない急斜面を滑る。こんな斜面もあったんだ。 

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面白い斜面を見つけた、バンプは避けて、その横を滑る。

『英保健当局は22日、米ファイザー製新型コロナウイルスワクチンの初回接種で医療従事者らのコロナ感染が約70%減少したほか、高齢者の入院や死亡も75%強低減したと明らかにした』

ワクチン接種が進んだイスラエル、イギリスでは効果が表れ始め、70%以上の接種者に感染防止効果と、重症化を防ぐ効果があるとニュースになっている。

24日付けでは、イスラエルで、『2回の接種によって全ての年齢層で新型コロナウイルス感染症の発症率が94%低下し、重症化率もほぼ同じ低下率を示した』

 

ワクチンによる副作用で亡くなる人は物凄く少なく、これだけの効果がある。副作用はほとんどが軽い接種後の痛みで一日で回復している。世界的に見て日本は接種慎重論者が多い。コロナにより亡くなった人の数を想えば、私にはこの状態で、ワクチンを否定する人が多いのが信じられない思い。

しかし上越の病院で医療関係者にワクチンを接種しようとしたら接種予定者の内、接種希望者は半分しかいなかったという。率先すべき医療関係者でこのあり様。新潟はそこまで保守的なのかと残念に思う。今コロナと戦う武器はワクチンしかない。メディアは視聴率を追うばかりでなく、もっと接種による利点を説き、接種を広める責任があると思う。そして昨日今日と上越ではクラスターが発生している。

新潟市内はこのところ感染者なし。ワクチンを受ける前に罹らないように過ごしたい。

温泉に寄って帰ろう。

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ミーちゃんのこの姿にメロメロです

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ゴロゴロ

 スキー三昧 イン カリフォルニアスキー三昧 (skizanmai.com)

二月の寒波

2月に入り二度目の寒波が火曜日から3日間続いている。今回の積雪は台風並みの暴風雪が主に北海道、北陸を襲い、県内では上越がかなりの積雪。しかしここ新潟市はずっと小雪が降ったり、止んだりしているがほとんど積もっていない。それでも山間部はそこそこの雪。県内の天気予報に雪だるまが並ぶと、新雪を求めてスキーに行きたくなる。

木曜の朝、今月3度目の胎内スキー場に向かう。一日中雪の予報であったが、着くと曇りで、風も無く昨日から降った20cmほどの新雪でスキーの雪質としては最高に近い。ここのスキー場にはリフトが8基あり,そのうちの5基が今日は動いており、中級用の斜面がほとんどで60%、他は初心者用20%上級者用20%である。今期からニノックスが初心者用以外のリフト営業を止めてしまったので、ここが私のホームスキー場になっている。

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胎内スキー場の全景

標高は150mから700mというから私が滑っていたカリフォルニアのマンモススキー場より2000mくらい標高が低い。その差は歴然とあり、酸素が濃いから息が上がらない。マンモスでの酸素濃度は山頂では平地より25%近く落ちたので厳しい滑りをすると、酸素不足で呼吸が荒くなり、止まって呼吸を整えなければならなかった。高山病になる人もいた。

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風もなく思いの外いい感じ

胎内のゲレンデは向って左側に2本の1200mの中級コースがあり、ここを滑る事が多い。右側へ行くと バラエティーに富んだコースが何本かある。昭和40年代にここは近郊からのスキー客でごった返しするほどのスキー客が訪れていた事を展示されている写真パネルで知った。

ゲレンデ - 胎内スキー場 | 新潟県胎内市 (tainairesort.jp)

右側の風倉第二リフトに行くと上級者コースがあり、今日は雪が柔らかなので面白い。

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数少ない上級者コース

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今日はoff pisteが開いていて、圧縮されていない新雪が滑れた

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 上級者コースのoff pisteは結構急斜面で荒らされていたが、たまにはこんなチャレンジャブルなコースも滑りたい。      

2000円で実質4時間20分のチケット。途中でショート・ブレークを挟んで今日は4時間たっぷりと22本滑った。午後1時ごろから雪が降り出す。

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何処のスキー場も営業的には厳しい状態にある。何とかローカルのスキー場には頑張って持ちこたえて頂かないとスキーの場がなくなりスキー文化が途絶えてしまう。

今日は温泉に寄らないで帰宅。

 

オリンピック組織委員会の会長に橋本さんが選ばれた。セクハラ疑惑などがあり橋本さんは無いだろうと思っていたが、実は橋本さん、森前会長を父の様に慕う親子のような密接な関係で、森さんの押しもあったと聞いて納得。

ワクチン接種がやっと日本でも始まったが、オリンピックとなれば多くの外国選手を入国なければならない。ワクチンしかコロナウイルス克服の手段はないのに、どんどんワクチンの効きにくい変異ウイルスの出て来ている。ワクチン接種も開催迄の5か月ほどで行き渡らないのは明らかになって来ている。

この状態のコロナ禍でオリンピックを強行開催した場合の危機管理はどうするのか、全く示されていない。コロナにより国民のオリンピックへの関心も薄れ、既に幾つものアヤの付いたオリンピックを強行すれば、これから更に数々の試練、災いがあるのだろうかと思ってしまう。

という事で、またミーちゃんの写真で締めくくります。

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お気に入りのぬいぐるみ

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スキー三昧 イン カリフォルニアスキー三昧 (skizanmai.com)

緊急事態宣言

緊急事態宣言で飲食店の午後8時以降の営業を自粛するように要請している。その結果、首都圏では数少ない8時以降も営業を続けるお店に客が集まり、満員だと言う。規制破り得や、屋外にたむろしての飲酒が問題になっている。

何故、時間制限ではなく、入店人数制限をしないのか、はなはだ疑問です。時間に関係なく昼間っから狭いお店に大勢の客を入れたら密は防げない。それよりも人数をキャパの半分とかにすることで、密を防ぎ、多くの経営不振のお店へも客の分散が出来る。その方が人口密度の高い日本の現状に合った方法だと思うのだが、誰も言い出す人がいないのはなぜだろう?さらにはアメリカの様に屋外でのアルコール類の制限など次の手を打たないと第四波は防げないと思う。

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