シュプール

新潟市中心街から少し南に行ったところに鳥屋野潟と言う大きな「潟」がある。おそらく一周したら8キロくらいある。久しぶりの晴れ間にサイクリングで新潟駅南口、鳥屋野潟、県庁、信濃川東岸を通る約21kmのコースをサイクリング。途中、新しいラーメン屋さんを見つけたり、農産物直売所、キラキラマーケットで地元の人の手造りライ麦パン、しょうゆ麹、焼き肉のたれを購入。潟にはたくさんのマガモが風の中で泳いでいた。もうすぐ渡り鳥であるマガモがロシアに帰る春が来る。

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2月も下旬になり、また朝から雪が降りだした24日、胎内に向かう。今年の2月は雪が多く、コロナ禍で他にあまり出かける事も少なくなり、スキーに行く回数が増える。スキー場に着くと、朝のうちに新雪の残っていそうな向かって右側の上級者コースから滑り出す。先日滑った急斜面は立ち入り禁止であったが、他のゲレンデの端にまだ荒らされていない雪が残る。深雪は低い姿勢から伸び上がりながらターンに入る、、か。上下運動で雪上を歩くようなリズムを掴むと気持ち良く滑れる。久しぶりに斜面に描くシュプール。一時は視界が悪くなる激しい雪。

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一時休憩。ヘルメット、ゴーグルを着けていると判らなかったが、私の様に一人で滑りに来ているシニアの外国人の男性が休憩場所に二人いた。こちらに住んでいる人だろうが、いまは母国訪問も出来ず、国内外を問わず移動を自粛していることだろう。ここもそこもソゥシャルディスタンス、我慢の時である。

最近はユーチューブを見たりして滑りの参考にして練習している。今日は主にしっかりと雪面を捉えた廻し込むスキー。そう簡単に出来ものではないが、どんな運動も考えながらやり続ける事が上達への王道である。何時かは動きが身について考えなくともカラダが動くようになる。続ければ必ず努力は報われる。 

 

今日最後の一本はタイミング悪く自衛隊さんと、高校生の団体にぶつかり、長いリフトライン。それでもどうしても滑ってみたい斜面をリフト上から見つけていたので、10分ほどライン待ちをして中央ゲレンデ横の林の中にあるあまり人の行かない急斜面を滑る。こんな斜面もあったんだ。 

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面白い斜面を見つけた、バンプは避けて、その横を滑る。

『英保健当局は22日、米ファイザー製新型コロナウイルスワクチンの初回接種で医療従事者らのコロナ感染が約70%減少したほか、高齢者の入院や死亡も75%強低減したと明らかにした』

ワクチン接種が進んだイスラエル、イギリスでは効果が表れ始め、70%以上の接種者に感染防止効果と、重症化を防ぐ効果があるとニュースになっている。

24日付けでは、イスラエルで、『2回の接種によって全ての年齢層で新型コロナウイルス感染症の発症率が94%低下し、重症化率もほぼ同じ低下率を示した』

 

ワクチンによる副作用で亡くなる人は物凄く少なく、これだけの効果がある。副作用はほとんどが軽い接種後の痛みで一日で回復している。世界的に見て日本は接種慎重論者が多い。コロナにより亡くなった人の数を想えば、私にはこの状態で、ワクチンを否定する人が多いのが信じられない思い。

しかし上越の病院で医療関係者にワクチンを接種しようとしたら接種予定者の内、接種希望者は半分しかいなかったという。率先すべき医療関係者でこのあり様。新潟はそこまで保守的なのかと残念に思う。今コロナと戦う武器はワクチンしかない。メディアは視聴率を追うばかりでなく、もっと接種による利点を説き、接種を広める責任があると思う。そして昨日今日と上越ではクラスターが発生している。

新潟市内はこのところ感染者なし。ワクチンを受ける前に罹らないように過ごしたい。

温泉に寄って帰ろう。

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ミーちゃんのこの姿にメロメロです

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ゴロゴロ

 スキー三昧 イン カリフォルニアスキー三昧 (skizanmai.com)