コロナ感染減少+エピソード 8

この処、全国的にコロナ感染者数が減っている。今日の新潟市内の感染者は0。今のうちにいつものO君、Fさんと漁港のある寺泊へ一泊の旅行に行くことに。前回の月岡温泉といい、我々は上手く感染の減った処で動いている。これはたまたまではなく、感染状況を見ながら寸前に最終決定をしているからであろう。

感染が減少したとは言い、感染源不明のケースはあるし、海外でも感染は相変わらず増えているので状況は不安定で、終息にはまだまだ遠い状態である。

 

寺泊の海辺にある、『カニの宿きんぱち』何時も、コストパフォーマンスの高いプランを探してきてくれるO君が見つけてきた格安のプラン。二食付きで一室3人、県民割引で一人5370円、さらに2000円の地域クーポンをくれるので、実質3370円である。2時半にFさんが迎えに来てくれる。天候は良くないが、今回は自然を見に行くわけでないので、関係なし。O君を西区で拾って、海岸線を1時間ほど南西へ走ると寺泊に着く、ここは新潟県でも有名な漁港で海産物が安くて美味い。

 

寺泊水族博物館の隣、カニの宿きんぱちにチェクイン。コロナ禍でも宿は今日も満室のよう。お風呂に入ってから持参のビールで夕飯前に乾杯。お酒を飲まない(飲めない?)Fさんはウーロン茶。お酒を飲まない人もいるのに我々のグループのお酒の消費量が多いのはなぜか?

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食事は大部屋でのグループごとのテーブル。夕食の海鮮は美味い。宿の一番の売りであるカニは新鮮でりっぱな本ズワイ蟹が1尾ずつ付いた。美味しい料理にお酒が進むが、それにしても、最近歳のせいかすっかり酔い易くなっている私。

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早朝目が覚めたらFさんが居ない、4階にある展望風呂は朝6時半からのオープン。少しフライングして、もうお風呂に行っているようなので、我々も朝風呂に行く。展望風呂の窓から見える雨の日本海は鉛色で、もう冬が近いことを知らせているような景色である。

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チェックアウトして長岡に向かう。今回寄るのは、私は初めて行く山本五十六記念館と、すぐ隣の河井継之助。山本五十六元帥は日本連合艦隊の司令長官であった長岡出身の有名人物。あの時代の海軍で最後まで開戦に反対していた事は知っていたが、ヨーロッパ、アメリカと世界中を訪れており、アメリカには3年間暮らしていたとは興味深い。海外を知っていただけに戦争に反対の立場だったのだろう。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」は私も若い時から聞いていた有名な言葉。ソロモン諸島でアメリカ軍の戦闘機に撃墜された時の飛行機の主翼の一部と座っていた座席が展示されている。

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河井継之助は幕末の長岡藩の家老で新政府軍と戦った人物。昨年、既に完成してコロナの為公開延期になっている河井継之助を描いた映画「峠」は来年公開される。

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お昼にも日本酒を一杯(いっぱい)帰ったら3日間は断酒しよう。

 

26日に眞子様が結婚される。銀行も使ったことが無いであろう眞子様は渡米して、生活基盤を作るため様々な問題をクリアしていかなければならない。まずは住居を決め、おそらく小室さんの務める会社がスポンサーとなっての永住権の申請の為の手続き、労働許可書の習得、永住権の習得、という過程を取らなければならない。そのほか、医療保険への加入、アメリカの運転免許証の習得、銀行口座開設、クレジットカードの習得、就職等、しなければならない事は多く、眞子様にはダメだったら帰国と言う逃げ道はない。

今回の一連の炎上震源地は限られた人たちによるという意見もある。小室さんの母親の件でさまざまなバニシュメント、そこまでして追い詰める必要があるのだろうか。いろんな意見があろうが、小室さんは3年前に『面倒な事は嫌だ』と婚約を解消できたはずだが、眞子さんを捨てることなく3年半の遠距離恋愛をやり遂げて結婚に至った誠意は、誰にでもできる事ではない。

またアメリカでは幾分自分のキャリアを誇張して職に就くのは当たり前の事。彼はこれから新しい職場で会社に必要な人であることを証明しなければ安定した仕事にはならない。実はそれがアメリカでは一番大変なことなのである。

そして、元婚約者の方も、もともと自分の意思で生活費と入学金を納得の上で援助したはずで、例え婚約解消になっても自分の責任もあると思う。今更これを問題にするのは男らしくない。小室さんが都合のいい事しか言っていないと言う意見同様、元婚約者も自分に都合のいいメディアとしかコンタクトを取っていない様にもみえる。

 

重箱の隅を突っつく様にあらゆる負の情報を集め、小室家への悪意のある書き方ばかりで誹謗中傷が未だ止まらず、都内ではユーチューバー主催の結婚反対デモまで行われている。皇族の身分を離れる時に支払われる一時金が国民一人当たり1円の負担だとか、真子様も何かと事を荒立て非難する人達を一時金を辞退することで納得してもらおうと考えたのであろうが、何をしても納得しない人がいる。いろんな意見があるのに、あたかもそれを国民の総意として拡散させるメディアは無責任である。国家公務員の退職金の様に、一時金は受け取られて良いお金だと私は思う。

 

この事態に対する外国のメディアの反応は「ほとんどネットいじめ」と伝えている。言う方は何の痛みも失うものも無く正義感を振り回すが、言われる方は複雑性PTSDになる程追い詰められ、大変な心痛を受ける。これは島国的で過度な干渉で、こんなことをしていたら皇室に嫁ぐ人が居なくなる。それは天皇制を維持することが出来なく成る事を意味する。

 

ノーベル賞を受賞した真鍋さんは米国では周りを気にせずやりたい生き方が出来ると言っているが、確かに眞子様は日本よりアメリカでの生活の方がストレスを感じることなく自由に楽しむことが出来る事でしょう。私は眞子さまのNYでの新生活が、静かで平穏な生活になるよう、幸せを願って、結婚を祝福してさしあげたい。

 

エピソード 8

私が70年代初め、ユーラシア放浪の旅で日本へ帰る中近東陸路の旅で出会い一緒にイスタンブールからインドまで旅をした仲間の一人Aさんは帰国後しばらくは商社に職を得てフイリピンに駐在したりしていたが、その後東京の英国大使館に転職して退職するまで働いていた。英国大使館は東京の外国諸国でも一番恵まれた一等地に建物を構えている。東京都千代田区一番町1は皇居とお濠を挟んだ半蔵門の前にある広大な土地にあり、なかには大使館の建物と数軒の一軒家が並んでいた。

 

私の友人Aさんはそこでメインテナンスの責任者をしていて、何時呼び出しがあるか判らないので、そのうちの小さな一軒家を使わせてもらっている数少ない日本人であった。そんな一等地の一軒家の家賃が月に3万5000円と言っていたと思う。80年代後半、私が日本に帰国した時、その彼の家に2回ほど泊まらせてもらったことがある。つまりイギリス大使館の敷地内に泊らせてもらったのである。その頃はセキュリティーもうるさくなく、夜、大使館の中を案内してもらった。その後、テロが警戒される時代となり、セキュリティーも格段と厳しくなり、そんなことは不可能になった。まだ平和な時代、Aさんと一緒ならほとんどチェックなしで中に入れて泊まる事も可能だったのである。イギリス大使館の敷地に泊った人はそう多くは無いはずである。

 

彼は90年代後半に大使館を退職後、中国人の奥さんと、娘を連れてアメリカロサンジェルスに移住してきた。私が帰国し、彼がアメリカに移住する事になるとはその頃は思いもしなかった。人生思い立てって自分が動き出せば変わって行くが、先は判らないものである。

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ミーちゃんは今月9日に一歳になった。人間でいえば20歳の成人式を迎えたことになる。我が家に来て10か月ほど、可愛い我が家の一員であるが、最近甘やかしたせいか、ちょっと態度がでかい。