Merry Christmas +エピソード13

12月も後半となり、後10日ほどで新年を迎えます。2021年はコロナ禍で世界中が大変な一年でした。オリンピックが開催されましたが、いまいち盛り上がりに欠けたまま終わり、すっかり過去の出来事となっています。そして政治的にも世界では民主主義的価値が大きく損なわれ、一部の国では独裁者が国民を押さえつけ洗脳するような覇権的かつ強権的統治が強まっている様に思います。

2022年が少しでも明るい年になるようと想いを込めて、年賀状に代わり、このブログ上で皆様に新年の挨拶に代えさせていただきます。

 

いつもの3人のメンバーで寺泊の住吉屋に一泊の忘年会に行く。少し寒い天候で日本海は曇り空の下で波高し。新潟県では新発田と長岡の小学校でクラスターが発生している。新潟市では感染者は出ていなかったが15日に一人。今日の宿は満室だそうで、見たところ、皆県内からの客のようで、まだコロナも安心かと思う。

宿は寺泊漁港が目の前というロケーションにあり、寺泊漁協の「地元海鮮のセリ権」を持っているため、新鮮素材の提供が出来る宿で私はこれで3度目の宿泊になる。今回は新潟県民割引で半額の6100円になり更に2000円の買い物に使えるクーポンが貰える。そしてチェックインの際ライン登録すると一人一杯のお酒のサービスがあり、夕食時に熱燗3本を頂く。

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何度も行っている寺泊なので今回は観光も無く、ひたすらお酒と温泉と料理を楽しむ忘年会。

 

温泉に入って夕食の宴に。カニが一パイずつと海鮮を中心にしたテーブルいっぱいの料理の数々。これで実質4100円は申し訳ないほど安い値段。宿内でもマスクはマスト。食事、温泉に部屋を出る時、つい忘れて出て、取りに戻るのは皆さん同じですね。

帰りがけに寺泊まりの魚市場で、宿で頂いた2000円分のクーポンを使って大きなズワイガニを買って帰る。

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新潟市にも、冬将軍が訪れ、10cmの積雪があった日、雪を踏みつけ散歩にいく。スキーのシーズンももうすぐ。

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エピソード 13

ロックが好きだったので、エルエーで1970年代中頃から80年代の有名ミュージシャンのコンサートにはほとんど行っていた。ベバリーヒルスに隣接したヤマトレストランでは客としてくる大勢の映画スターのプライベートの姿を見る機会があったが、その他、アメリカで偶然遭遇した素顔のスター達は、確信の持てるケースから、確信の持てない遭遇まで、こんなことがあった。

 

70年代後半、明け方のサンタモニカフリーウエーを走っていたら、隣の車線をロールスロイスが追い越していった。見るとモハメット・アリ(カシアス・クレイ)が運転していた。これは見間違うはずの無い顔と、そのころすでにパンチドランカーの症状が出ていると言われていたので、何か所かぶつかってへこんだ痕のある高級車ロールスロイスの組み合わせは伝説のボクサー、モハメット・アリ以外考えられないので100%本人であったと思っている。

また同じころ、ロス郊外のビックベアからの帰り道、キャンピングカーとすれ違ったが、その車を運転していた人が西部劇の大スター、ジョンウェインであったと思う。まさに『駅馬車』を操る映画の中の、ジョンウエンと同じ顔をしてカーボーイハットをかぶっていたので、こちらは本物度50%の確率か。 

 

ジェフベックをウエストハリウッドのマーケットで観たこともあった。これはロック好きの友人が確認したので90%。

 

日本人のオーナーシェフが経営するフレンチレストラ、シェフ・サトウで隣の席にショー・小杉一家が座っていた。私より数年先に私と同じように片道航空券で単身渡米して、スタントマンからスタートして、その頃既に忍者俳優としてブレイクして、いくつかの映画で主演して100万ドルスターの仲間入りを果して、アメリカン・ドリームを実現した俳優であることを知っていたので、食後、「ショー・コスギさんですよね。映画を見て同じアメリカで暮らす日本人として、これからも活躍されますよう応援しております」と、挨拶をすると、武道家らしく丁寧に対応して下さった。小学生くらいであったケイン・コスギ、シェイン・コスギの兄弟は椅子から立ち上がって挨拶をしてくれた。

ケイン・コスギはその後、日本で活躍する事になる。

 

先日亡くなった神田沙也加さんは、今から20年前、中学1年生から2年生の時、アメリカの国際学園と言う全日制の日本学校で約一年間、うちの家内の教え子だった。いろんな事情で8回も転校を繰り返していたと言う沙也加ちゃんは、その頃、松田聖子さんの2番目の結婚相手、UCLAに留学研修をしていた歯科医の波多野さんと一緒に暮らし、時たま母親の聖子さんが日本から訪れ、彼女も頻繁に日本に帰っていたと言う。普通の大人しい子だったというが、その夏休みに、アメリカで俳優としてのデビューをしていた。

https://bunshun.jp/articles/-/50866?page=1

冥福を祈り、合掌

今週のミーちゃん

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ミーちゃんが我が家の一員になって1年、1歳2か月の人間で言えば成人になりましたが相変わらずの甘えん坊です。