全米チャートで上位に入って来たBaby Metal をYou Tube
で初めて観て見た。アニメ系の少女バンドでフアンはオタク系の人ばかりかかと舐めていたが、さすがここまで上がって来るには意味がある。思っていた以上のエンターテイナーであり、ミユージシャンであることが分かる。
海外のコンサートで何万人も集めるミユジシャンは日本にはいなかったと思う。あのＸ−ＪＡＰＡＮでも海外では数千人の規模。まだティーンエイジの３人組の彼女たちはそれを意図も簡単にやっている。歌唱力もあり、演奏をしない彼女らは却って伸び伸びと演じ、３人と言う人数がステージでのパフォーマンスを引き立たせ、すべてが新鮮である。そして何より基本はハードロックのリズムがあり、バックバンドの演奏もいい。
彼女らの海外での人気に気づかなかったのは日本国内であり、海外では２０１０年のデビュー以来、堂々と日本語で歌いながら、着々と人気を不動のものにして来たようである。英語の曲でも受け入れる日本であるが、日本の歌詞の曲がなんの抵抗も無く広く海外で受け入れられるとは、７０年代のロックを知る僕らの世代では考えてもみなかった。
丸覚えでの会話かもしれないが、ちゃんと英語でインタビューに答えているのは驚きです。Ｂａｂｙ Ｍｅｔａｌは、まだまだこれからjpopを世界に広め大化けをしていく予感がする、注目に値するグループだと思う。
