50cm?

マンモスから久しぶりの降雪のお知らせ。水、木、金で50cm積もったという。
今年は、あまり雪に恵まれず、まだシーズンは続いているが、いつまで滑れるのかわからないが、まだ滑り足りない。前回のように雪道を運転しなければならないかと、パンクしたのをきっかけに金曜の朝、タイヤを4本新しくした。これで用意は万全。

サンタモニカを5時半にでて、そこからビショップまで280マイルをノンストップ。外気は暖かい。これではせっかくの新雪もすぐに溶けちゃうね。
思ったとおり、マンモスに着くと街中には雪がない。11時前にシャモニーに着くと、やはり駐車場にも雪はない。マンモスの情報は客寄せのため、当然ネガテブな情報は極力排除するが50cmの雪は何処に?これほどの誇大広告は近年まれである。


まったく雪の降った後のない駐車場
しかし、気温によってはスキー場からの高度に限って降って、街中には降らないことはよくある。スキー場の雪に期待しよう。ワックスがけをして、1時半ごろ眠りに付く。

予報では土曜は100%雪。
ところが朝起きると陽が射している。なんだこれは、聞いてないよ。
ゲレンデに出ても50cmの新雪らしいものは見えない。
風が強く、雲の流れが速い。嵐の来る兆しは見えるが、雪が降るまで信じられない。


朝のリフトライン

ゲレンデの雪質はとても新雪とは言えない固さ、でもところどころに柔らかい雪もある。一緒にリフトに乗った人によれば、昨日はすごく良かったというので、昨日の暖かさと強風で一日で雪質が変わったのかもしれない。ともかく今後の降雪に期待するしかない。


ミルカフェとスタンプ&ゴールドラッシュのリフト乗り場。

スタンプアレーの斜面


雲の流れが速く、嵐の来る気配
強風でリフトが時たま止まるので、今のうちにゴンドラで山頂に行って、前回断念したデービスランを攻略しておかなければならない。前回は冗談よしこさんの笑っちゃうようなホワイトアウトの経験をしたが、今日はそこまでは悪くないが視界は悪い。山頂に着くと、風が強く、雲は流れるが、佐野さんが動かない。それでも少し弱くなったところでデービスランへむかう。さすがに風が強く、舞い上がる雪風のなか、身体をちじめて進む。滑り出しは厳しかったが、後半は視界も良くなり、リベンジできた。


山頂は強風が吹き、荒れていた


デーイビスランの滑り出し

風の影響を受けない谷間にあるアッパークリークへ降りると、吹き溜まりでいい雪があった。しかし、スタンピーのリフトラインにいったら、ものすごい混雑。風で動かないリフトが多く、人気のあるリフトにスキーヤーが集中している。リフトに乗るために40分も待ったのは、おそらくマンモスでは最長記録である。

ドライクリークは雪の吹き溜まりでよかった

スタンプアレーの長いリフトライン
午後は早々に切り上げ、4時から雪が降るという予報を信じるしかない。結局雪が降り出したのは真夜中近くであった。
雪よふれふれもっと降れ。