芸術の秋−1

今年の秋は芸術、文化を楽しむため、すでにいろんなチケットを購入している。

まずは9月28日にUCLAに演劇を観に行った。
谷崎潤一郎の原作で春琴(しゅんきん)
女優、深津絵里の舞台で日本語で演じられ、字幕スーパーが横に流れる。盲目のお嬢さんとその手引き役の男の淡い恋の物語である。アメリカ人がこの日本語の演劇をどうやって見つけ、どういう興味をもって、見に来ているのかわからないが、観客は8割がアメリカ人であった。文化度の高いインテリの客層がほとんどであるから、こういう日本文化にも接し慣れている人たちが多いと感じた。


出演者の皆さん


落ち葉舞うUCLAの校内を散歩して帰った

そして今日、10月9日はアナハイムのホンダセンターでボンジョビのコンサート。実は、遅くに決めたので良い席を買っていない。でもボンジョビのコンサート自体は2回目なので雰囲気を味わえて、曲が聞けたらいいとの思いであった。予想通り、席は末席。ステージは遥か彼方。今回は幾分送れての開演であったが、前座を使わず、ボンジョビの煽りに載せられて、初から盛り上げて2時間半、休みなく見せてくれたのでした。

ステージまでは遠かったが、私の前にはジョンジョビガールズならぬ50歳近いオールドガールズ軍団5人ほどの仲間が二組、最初から立ち上って、それはもう、元気いっぱいで騒ぐは、飲むは、笑うは、ステージへの視界を遮り、「おばさん、邪魔なんだよ」などとは到底言えずませんが、正直迷惑でしたね。
でもボンジョビの曲は好きですから、コンサートは楽しめた。帰宅は夜中の12時を回っていた。


私の大好きな一曲 Make A Memory