小雪でも宴会

久しぶりにスキー三昧の仲間、原ちゃんが参加してマンモスに来ている。佐野さんの所に集合して、マンモスへ出発と、なるべきところ、まずは腹ごしらえに、そのまま居酒屋へ。今回最初の宴会。

夕食を採って、トラフィックの流れだした7時半にやっと出発。綺麗な星空である。


腰痛持ちの原ちゃんは5時間の移動時間の間も、時たまつらそうである。夜中の12時半にシャモニーのコンドに到着。駐車場には思ったよりいっぱい車が止まっている。そこで2時まで、2度目の宴会となる。

土曜日、9時半過ぎにゲレンデに向かう。去年の11月、12月にかなりの雪が積り、良いシーズンの始まりだとおもったが、年が開けてから1月に70cm,2月に30cm積もっただけである。これは12月の積雪がなければマンモスとしてはかなり少ない。
日本では豪雪で犠牲者がでているが、ここ西部は乾いた気候が続いている。

原ちゃんとは後で会う約束をして佐野さんと先に行く。最近暖かい日が続いているので朝はアイシーである。それでもガリガリでないし、だんだんと緩んできて気持ち良く滑れる。

原ちゃんと5番リフトで会って、一緒に滑る。今日の原ちゃんは腰の具合がいいのか結構滑れている。佐野さん曰く「それは99ドルも払って、1−2本で止める訳にいかないでしょう」マッコイステーションまで辿り着くのが目標と言っていた原ちゃんは今日の目標を軽くクリアー。マッコイステーションで昼休み。二人が先にマッコイに入ると、僕だけもう2本スタンピ・アレーを滑ってから加わる。昼食は、持ってきた”肉まん”を電子レンジで温めて食べ、スルメ、柿の種で3回目の宴会である。


久しぶりのスリーショット



満席のマッコイ

夕方、コンドに戻ってジャグジーに入りながら4回目の宴会。
食事をしながらワインとビール、焼酎でまた宴会。でも夕食時以外の宴会は、ほとんどが毎回1−3缶のビールであるから可愛いもんである。がんがん飲み続けるほど、我々も若くはない。

夕食はサラダと、カイランと呼ばれる高級中華野菜をごま油で炒めオイスターソースの味付けでスタート。メインは豚肉の醤油麹焼きと、鶏肉の香料焼き

食後、日本に帰ったK氏とスカイプで話す。今まさに東京の笹塚を歩いている最中の彼の携帯とのスカイプであった。山男の彼はトレーニングのため、町田から日暮里まで17キロを、電車に乗らず歩いているという。徒歩というローテクで移動しながらハイテクのスカイプで僕らのいるアメリカのマンモススキー場と会話している。数年前には考えられなかった事が、現実になる現代である。

その後は新潟の湯沢に隠居したS氏、彼は湯沢のスキー場の前のリゾートマンションを老後の住処として買い、そこからのスカイプであった。
同じマンションに日本に数人しか居ない某スキーデモンストレーターが住んでいるそうで、最近リゾートマンション内での交流会で知り会い、そのデモンストレーターと付属する温泉などで良く顔をわせるのだそうだ。

「Sさん、相手がどんな有名人か知らないが、そこは、Sさんがアメリカでどんだけ有名であったかをアピールして、デモどころのレベルでないことを証明してあげてください」と無責任に煽る僕ら。

さて、最近のニュースで嬉しかったことは、埼玉県の中学生が京都に修学旅行に行き、新幹線から下りる際、自発的に自分たちのゴミ回収をして、それに対して新幹線の掃除業者が感謝の手紙を送ったというニュース。

日本の民度の高さを維持している若者がいる。日本もまだまだ捨てたものでないなと思ったのでした。そしてその下には中国では列車の中で床に堂々と子供にウンチをさせ、周りも驚かないという驚きのニュース。

他人の迷惑は顧みず、環境破壊、軍事的威嚇と、やりたい放題のうえ、国を上げて嘘を突き通す国民性であるから、民度は落ちるとこまで落ちている。
今、中国に必要なのは反日教育ではなく、道徳教育である。