ノキアシアター

2週間の日本への帰郷から戻って3日、帰国前から予定していたマーク アンソニーのコンサートにノキアシアターに行ってきた。音楽の系統としては僕の好みからは外れるラテン系の曲で、今日はお付き合いである。

8時に開演というので会場に7時半に着くと会場はまだガラガラ。混んでいるのは入口にあるアルコール類を売っているバーだけ。なかなか始まりそうにない。観客はほとんど全部、スパニッシュという中南米系の人種である。今日はラテン系の時間にルーズなコンサートで観客が集まったら始めるというパターンか?圧倒的に女性が多く、それがまた皆様太っていらしゃる。やっぱり、場所違い的な文字通りの肩身の狭さを感じる。少しづつ観客が入ってくるが、皆様よくお飲みになる。ちよっと普通のコンサートと違うのりで、ガンガンお酒を飲んでいる。どんどん席から立って、両手に大きなビールやカクテルを2−3つ持って戻ってくる。そして、すぐにまた地響きをたてて、アルコールを買い出る。今日はコンサートでなく、これはパーティーかい?

コメディアンの自虐的なネタのステージが20分ほどあって、実際のステージが始まったのはすでに9時15分。ここでまた私の予感が当たってしまった。音楽が鳴り出した途端、周りの人は総立ちで、体重のある女性たち、膝に悪いでしょうと心配になる盛り上がり。

ついていけないよ〜う。音楽も好きなジャンルと違うし。
「絶対膝に悪いから座ろう」と、つぶやいてみても多勢に無勢。しょうがなく、写真を撮ることに没頭する。

こんなに大勢の女性を見たのに、今日は痩せた女性を2人位しか見なかったような、気がするのでした。