オープニング

マンモスのオープニングに来ている。
実際のオープニングは11月7日の木曜日だったのだが、例年通り、週末の土曜にオープニングセレモニーが開かれシャンペントーストが行われるものと今朝まで思っていた。

今季はマンモス開場60周年記念といってたので、盛大なオープニングが行われ、シャンペンが振る舞われるものとおもっていたが、実際は木曜の昼にひっそりとオープニングが行われ、今日はシャンペン・トーストは行われなかった。そのつもりで来たのに少しがっかり。

それでも初滑りですから、それなりに気合を入れてゲレンデにに向かう。しかし、そこは予想通り、ゲレンデはメインロッジを中心に4本のリフトとしか動いていないし、雪質は硬く、スキーのコンデションとしては良くない。今回は雪が少なくスキーを傷つける可能性があるので古いスキーを持ってきている。それは柔らかいスキーで硬い雪質ではエッジが食い込んでくれない。今季の課題は硬い雪質でも流されないスキー、この辺りか。

佐野さんは早々にフットボールが気になって休憩に入ったので私だけ更に数本滑って、佐野さんとメインロッジで合流。シャンペンを期待していたのに、結局持ってきたビールとお酒を飲む。


今回から日本で買ってきた新しいスキーズボンです


午後からは、もう一本滑ってあがろうということになって、3番リフトであがって、私は写真を撮ってから佐野さんに追い付くと、「今ウイリーと話していた」と言う。ウイリーはここのマスコットキャラクターのマンモスでのことである。時たまゲレンデで見かける。見ればだいぶ先をウイリーが滑っていく。追いかけたが、ウイリーはかなりのスキーヤーで見失ってしまった。あんな着ぐるみを着て、視界も狭いのにスイスイと滑っていく。


3番リフトの上から見たマッコイステーションはまだ雪が少なく瓦礫の中。

2時前に上がって一度コンドで着替えて夕食の準備をして、ザ・ビレッジのラカヌキにハッピーアワーのドリンクを飲みに。ここのハピーアワーのドリンクは安くて量が多く、いっぱいでも結構効いて酔えるのである。

気分よく帰って、4時から日本に帰った友達Sさんとスカイプの予定である。すでに約束の時間を過ぎていて、酔っ払っているのでバタバタと急いで接続している所に佐野さんがコンドのマネージャーを連れてくるものだから更にバタバタです。

なんとかSさんとスカイプを始めたが、電波の具合がイマイチで頻繁に途切れる。その上、夕飯の準備をしなければならない。今日は焼き肉と石狩鍋。焼き肉用の肉は2日前から酒、醤油、砂糖、蜂蜜、味噌、かんずり、そして3年醤油漬けしたにんにくでマリネしている。3年漬け込んだらSさんも渋くなるのにね。

オープニングで飲めなかったシャンペンを飲みながらのスカイプの後、食事を終えたら直ぐに眠くなってしまった。まーオープニングはスキーと言うよりお祭りですから。でもオープニンらしい雰囲気もない一日でした。