天気予報

約一ヶ月ぶりでマンモスに来ています。この週末は天気予報では雨か雪。雪ならいいが、雨はスキーヤーにとって最悪の天候です。それでも今回行かなければ最盛期の1月に一度も滑らないということになりますので今回佐野さんがいけないので、羽鳥さんとマンモスに向かいました。

今週はすでに18cmほどの雪が振っていますが、今夜は雨の予報でした。マンモスに近づいても雨の気配はなく道路は乾いています。そのうちに降り始めるのだろうかと思っているうちに翌朝に。

朝、外を見ると曇っていましたが、ゲレンデに出る時間になると青空になりました。天候は悪いだろうと覚悟してきたマンモスでしたが、思わぬ快晴で雪質も悪くありません。山頂は風が強そうなので行きませんでしたが、ほぼ休みなく滑り続けました。
午後からは幾分天候が崩れてきました。


天候が崩れるという予報が、この眩しいほどの青空の景色

午後からは雲が出てきて、山頂はかなりの強風が吹いているようです

翌日の日曜、起きて外をみると車の上に雪が積もっています。8時半のリフトの開始時間に合わせてシャモニーを出てゲレンデの向かいます。歩いてすぐのスクールヤードのリフト乗り場にたどり着くとすぐにリフトが動き出しました。隣のキャニオンロッジ・エススプレスはまだスキーヤーを乗せていませんから、ほぼ一番乗りです。

リフトを降りてすぐにこのリフトの下のスクールヤードを滑り、取って返してローラーコーストを滑ります。どちらもほとんどバージンスノーです。気持よく、まだ荒らされていないゲレンデの雪に自分の滑る跡を付けて行きます。年間に数回しかない新雪を滑るチャンスでした。

ほぼ一番の乗りのスクールヤードのリフトライン
リフトから見るヴァージン・スノー

一番細かいターンが私の滑った跡です。ここは初心者コース、もう少し勾配が欲しい 

ウオールストリートからスタンプアレーに向かう間に羽鳥さんとはぐれましたが、この雪に気分はカッパえびせんです。あ、つまり「止められない、止まらない」です。そのまま一人で滑り続けます。

マッコイステーションの裏に行き、林の中を新雪を求めてすべります。更に、開いたばかりのフェースの表を滑ると、ここはかなりの深さの新雪です。久しぶりの新雪に浮く感触が楽しい。
スタンピーアレーに戻ると、思う存分広いゲレンデを右に左に爽快に飛ばして斜面を一気に降りていきます。

羽鳥さんとスタンプアレーで再会して、午前11時までに14本滑りました。さすがに疲れたが、充実した滑りでした。
最初は天候が悪いから止めようかとも思った今回のマンモス行きでしたが、素晴らしい雪質でした。良い雪に巡りあうには、天候が悪くなると言う時に来ないといけないのか、とも思いました。