装飾の文化


日本の食文化は目で楽しみ、目で味合うと言うほど何処の国より包装、器、盛り付けにこだわり気配りをします。
写真は新潟の銘菓「うす氷」です。繊細な夏を涼しくするような初冬にはるうす氷をイメージして作られた和菓子です。
食べる前に美味しさをイメージさせてくれます。

このような梱包は日本以外ではまずありえません。
日本食においても器は大切な食材の一つです。陶器、包装も大切な日本の食文化の一部として、後世に伝えていって欲しいと思いますが、多くの伝統的な職人が後継者不足の問題を抱えていると聞きます。

アメリカ暮らしがながいと、こう言う物に出会うと、やっぱり良い物は良いと改めて思います。

さて、話はかわりますが、今朝、裏のウィルソンパークに散歩に行ったら50人ほどの若い男女が障害物を乗り越え、砂袋でできた人形を移動させる運動能力のトライアルを受けていました。

トーレンス市の警察官になるための運動テストだそうです。これの10倍からの競争に勝ち、さらにポリスアカデミーを出て初めて警察官となるのでしょうが、それぞれが一生懸命でした。