午後のウオーキング+エピソード2

西日本は何度か大雨に見舞われているが、新潟市はまだまとまった雨が無く、このままでは夏の水不足も懸念される。それでも一年で今が一番いい気温でもある。久しぶりに8.5キロを歩いた。

途中、新潟大神宮、そして何度か行った観光スポットでもある坂口安吾の『風の館』、旧日本銀行支店長宅『砂丘館』に寄る。どちらも古いお屋敷、観光客は少なくて空いていた。

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              新潟大神宮

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砂丘館

後半の2キロは西海岸公園の森の中。都会にいながら山歩きの気分を味わえる。

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自然の残った公園の中の道

そして海岸に出ると砂浜のゴミ集めをする若者の一団がいた。コロナ禍でもBBGで騒ぐ若者が居る中で感心な若者もまだ残っている事に安心。海からの気持ちのいい風にあたりながら、気分良く歩けた。

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8.5キロのウオーキング

ワクチンが広く接種できる状態になって来たが、若者の間ではまだ決めかねている人が36%,打たないと言う人が21%もいるとニュースで言っている。受けない理由が、副反応が若者ほど強く、新しい薬なので5年後に後遺症が出るかもしれない、不妊の可能性があると聞いた。など、いずれも専門家は否定しているのにSNSなどで誤情報が広まっているそうだ。しかし、若者でも罹ったら治っても後遺症が続いて悩まされている人がいる。ワクチンを打たない事による不利益の方が多い事を知って欲しい。

 

エピソード2

私がアメリカで学生をしていた時、センチョリーシティーというベバリーヒルスに隣接する都市計画で造られた一角にある大統領もエルエーに来ると泊まった有名ホテルの中にあった日本レストラン『Yamato』でバスボーイ、そして出世して(?)ウエーターをしていた。ダイニング、鉄板焼きテーブル、日本間、バーのある大きな日本食レストランで、初めて店内に入った時は圧倒されるような高級感のあるレストランだった。なんでも日本から大工を連れて来て、建築資材も全て日本から持って来て造られたという内部はお城の中の様な重厚で豪華な内装であった。

 

客層も豪華で、フロントには予約の際、いろんな情報が入るので教えてくれる。ある日亡くなったエルビスプレスビーの奥さんと子供と弁護士が来店したが、まだ小さかった子供は誘拐の可能性を防ぐため、マスコミにも顔を出していないので宜しくという事だった。エルビスが亡くなってすぐ、まだ娘のリサ プレスリーは小学生の低学年くらいに見えたが、プレスリーの莫大な財産を20歳になったら相続すると発表されたすぐ後で、誰もリサの顔を知らない時代であった。

 

店内に幾つも飾ってる調度品は全て日本で買い集めた文化財級の物ばかり。リサの時ではないが日本間に掛けて有った掛け軸に客の子供が色鉛筆で見事ないたずら書きをしたことがあった。あの時はさすがに日系人の社長は怒っていた。

 

私が見ただけでも、ジェームス コバン、ライフルマンのチャック コスナー 、アルパチーノ、ボナンザ(日本題カートライト兄弟)のロット グリーン、マーロンブランド、大平首相、三船敏郎、ピンクレディーなどなど毎日有名人のお客が来店していた。

 

私はロバートワグナーとナタリーウッドの夫婦にサーブしたことがある。ロバートワグナーにジョニ黒のオンザロックを頼まれたのを覚えている。仲良さそうに見えたが、それから数年後、エルエー沖にあるカタリナアイランドに浮かぶボートの上でナタリーウッドが水死して、ロバートワグナーが重要参考人とされたが今でも真相は判っていない。

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玄関のドアの前で置いていかないでと座り込んでアピールするミーちゃん