コロナ対策とほっこり

今日のニュースでコロナ肺炎に感染した現役外科医がインタビューにこたえて、感染の可能性について語っていた。
二つの可能性が思い浮かべられるそうで。
1. 発病の4日前、仕事で新幹線の指定席で2時間ほど移動。席は空いていたが、指定席だったので隣にマスクをした男性がいて、隣り合って座る事に少し抵抗があったが。自分もマスクをしていたので指定の席へ。その間、一時的にマスクを外して顔に触る行為をしてしまった。ここで感染の可能性が高くなった。この時は出先で手術を一件して戻った。
2. 発病の3日前、同僚と3人で外食。他の二人は陰性であったが、この会食中に何処かに触ってうつった可能性もあり。
それ以外には心当たりの行為はないが、彼は軽症で人工呼吸器はつけていないが発病から10日、安定して来ているが、いまだ倦怠感、関節の痛み、喉の痛み、呼吸困難などこれまでに経験したことのない苦しさ、つらさだそうです。あの時、もう少し完全に予防できなかったかと悔やまれるそうです。

その他、2~3分の立ち話で感染した、社員食堂で後ろの席の人に塩を手渡して感染したと言うレポートもあり。

更には、エレベーターで感染者と同乗した際の飛沫(ひまつ)感染や、ボタンを触った手で口や目の粘膜に触れる間接的な接触により感染したと思われるケースが今日のニュースに載っています。どういう状態で感染するか具体的に判ると対処の仕方もあるかと思います。。

私の大切な友人の皆さま、、ワクチンが行き渡る状態になるまでくれぐれも気を付けてお過ごしください。

小堺

 

さて、以下はアメリカから一足先に帰国している72歳になる私の敬愛するSさんに宛てたメールです。コロナの暗いニュースの多い昨今、すこしでもほっこりして頂けたら幸いです。

S様
横浜から新潟県南魚沼に疎開中とのS様。近況とお気使い有難うございました。幸いまだ私は感染しておりません。
戦時中以来の疎開生活、南魚沼のド田舎でさぞかし御不自由な生活をお過ごしの事と思います。しかし、戦中派のS様、力強い生命力で、アメリカからの年金、日本からの生活保護、マスク2枚に30万円のコロナ現金給付金と、搾り取れるところからはとことん搾り取ろうという銭ゲバぶりに感服いたします。(注:実際はさすがのSさんでもアメリカの年金と2枚のマスクしか絞り摂れません。それにしても2枚のマスクは誰が考えた愚策でしょう)
まあ、米どころ南魚沼には米だけは売る程ありましょうから、いざとなって買いだめ騒動になっても関係なく強いですね。落穂ひろいで得た米さえあれば山菜を取り、魚を釣り、時に優しい新潟の人々の情けにより施しをうけ、自給自足の生活も可能かと思います。
コロナは、なんせ人の心を持たない生命体ですから、油断のあるところ誰にでも平等に襲い掛かりますから、もくれぐれも気を付けてお過ごしくださいませ。

コロナにかかるときれいな看護婦さんに看病してもらえるなどと言う風評に惑わされませぬよう。外国ではすでに医療崩壊した国が多数。治療も命がけ。全く治療も受けられない状況も生まれているそうです。感染したら他の人にも迷惑をかけることになりますから、おじいちゃんは迷惑を掛けぬ様、くれぐれも大人しくしていてください。

汚れた心を洗い、春を告げる桜の写真をお送りします。

小堺


感染者の中でも重篤な病状になるのは7割が男性で、高齢者、肥満気味と言われております。私の周りにも思い浮かぶ人が沢山おります。。

ともかく、皆さん気を付けてお過ごしください
コロナ肺炎の暗いニュースの多いこの頃、S様をはじめ、皆さまがこのメールと写真で少しでもほっこりとした気持ちになって頂けたら幸いです。

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高田公園の桜、今年は出店がなくすっきりとした風景を楽しめました

 

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高田公園から3日遅れの新潟白山公園の桜