午前中にミッション・サンタバーバラを見る。
サンタバーバラの歴史的ランドマークで「伝道所の女王」と言われるこのミッションは1786年にスペインの修道士により建てられたカリフォルニアで10番目のミッションである。ふたつの壮大な鐘楼をはじめ、美しく手入れされた庭園、礼拝堂、噴水のある中庭、宣教師が眠る墓地など、西海岸でのキリスト教布教活動の歴史を見ることができる。
サンタバーバラのダウンタウンに行き、公園を歩き、美しい街中を歩いて昔行ったラーメン店を探す。
1時間ほども歩き、あきらめようと思った時、思っていたのと道の反対側にラーメン屋さんを見つけた。
なかなかの味に厚いチャーシューが2枚。こういう場所で食べると感動。
午後にサンタバーバラを離れて、ベンチュラの海岸にあるオート・キャンプ場に移動。ロブとの待ち合わせは午後2時が、一時間早く到着してしまい、海岸で石積をして待つ。
これが私の作品で7段積み
そして、キャンパーでロブが到着。今年の2月に妙高で一緒に滑って以来の再会。
ロブと愛犬のチャーリー
初めて身近に見るキャャンパーは冷蔵庫、電子レンジ、ガス台、シャワー、テレビすべての物がコンパクトに設計されて付いていて、家のような快適さで3人がゆっくりと過ごし眠れる広さがある。
まずはロブの持ってきてくれた刺身、札幌ビールで乾杯。コーリヤンキムチ、イカ、肉でバーべキューを始める。
波打ち際まで30m。やがて太平洋に夕日が沈む。周りにも大型のキャンパーが集まってくる。
暗くなって、ロブの日系人の友人が挨拶にきてくれた。彼のお父さんは有名な442連隊にいた方で、勲章を国からもらったという凄い人。
キャンプファイヤーを囲んで焼き肉を食べワインと日本酒。
食事がすんだころ、隣のサイトの人たちと親しくなり、気が付けば彼らのサイトに行って、ビールをかなり頂いていた。彼らはLA近くからのキャンプ仲間で、良くキャンパーで集まっているそうだが、今日は3台の大きなキャンパーで8人の仲間8が来ていた。話しているうちにそのうちの数人はロブのガールフレンドのお姉さんを良く知っているとか。その中に215cmの大男がいた。大瀧は日本では180cm超えの大男であるが、彼の前では子供のよう。いろいろ思わぬ出会いで楽しい経験ができた一晩であった。
波の音を聞きながら寝たのは12時近く。翌朝、ロブがカーボーイ風のコーヒーを入れてくれて、1時間の散歩。ドルフィンが海岸の近くを通りすぎる。ここはロブが良くカイト・ボードをやりに来る場所。
Many thanks to Rob. Was very nice to see you again.
別れの前に3人そろった写真を撮ってもらい、10時半に別れて、ベンチュラの街の海岸で教えてもらった牡蠣とウニを買い、SMへ向かう。
SMに帰って、白ワインを開けてウニと牡蠣をたべる。サンタバーバラで捕れるアメリカのウニは日本産より甘くて美味しい。