9月19日、サンタバーバラへ

朝、アリゾナにいる友人リックに電話する。渡米翌日電話で話した時に「数日内に脛骨の手術をするので、TAKが日本へ帰る前には退院しているから、もう一度電話をしてくれ」と言っていたリック。今朝電話をしたら手術はうまくいったが予定の日が延長になり、昨日退院したばかり。声がまだ弱弱しいので「話さないでいいから、聞いてくれ」と、ゲットウェルを願い、アメリカの旅を楽しんでいる事、35年前に彼とアメリカで会えたことを感謝していることを伝えて電話を置いた。

 

8時半に出発して、北へ2時間ほどのサンタ・バーバラへ向かう。今日はサンタバーバラに泊まり、明日の午後、オックスナードのキャンプ場でロブと落ち合い、そこでロブの持ってくるキャンパーで一泊する予定である。
サンタ・バーバラは私がLAで一番初めに友人の栄一(先日再会う)と日帰りで尋ねた町であった。その後、何度も行っているが雰囲気のいい好きな街であった。


101号線でオックスナードから海岸線に出てさらに北上しサンタバーバラの街に入る。元々ミッションのある町として、統一された雰囲気の観光地である。中心地にあるサンタバーバラ・ピアからは美しい街が一望できる。

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ピアのペリカンが人々を和ませる。

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                         海上では様々なアクテビティが。

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ピアで出会った10台ほどのフランスからのオートバイ軍団のリーダー。2週間でサンフランからエルエー、ラスベガスと周り、サンフランからフランスへ戻るのだという。行動力ある休日の過ごし方に感銘を受ける。ピアで買ったフィッシュ&チップスを持って、海岸の芝生の上で昼食。

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その後、私の好きな海岸線の見える丘の上のポイントへ。

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そして、北にさらに50分走り、デンマーク村、ソルバングへ。ワイナリーに寄ってワインのテースティング。6種類のワインの試飲とチーズ、アーモンド、クラッカーなどのおつまみが付いて15ドルは悪くない。

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         ソルバングの街中にて

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ソルバングの街を歩き回り、サンタバーバラへ戻り、モーテルへチェックイン。向かいのタイレストランで、私の好きなパパイヤサラダ、パットヌードルは大瀧にも好評。他に、食べたことのない土鍋カレー風料理を食べる。これも美味しかった。

f:id:skizanmai:20190919172336j:plainサンタバーバラの海岸近くの宿は高いので、ミッション近くのMotel 6を急いでネットで予約したら、ダブルのワンベットであった。二人とも妻帯者であるから問題は起こさないと思うが、ハハハ。「あまりくっ付かないでよ」と,けん制する大瀧には「今日明日はキャンプのつもりで、足を延ばせたら儲けもの」と我慢してもらうしかない。

ベガスのスイートとは雲泥の差であるが、山男はこの広さのテントのスペースで3人泊まる。不便さも経験するのがキャンピング。

 

この旅も残り実質三日あまり、気を引き締めて過ごしたい。